2012年4月29日日曜日

てみ(手箕)とブルーシートを買う

草刈り屑を捨てるためにコメリでテミとブルーシートを買う。ゴミはちりとりで集めてゴミ袋に入れるというのはトカイモンのやること。イナカではそんな手間の掛かることはしない。一間(1.8メートル)四方のブルーシートを地面に敷き、そこに剪定屑を掃き込むのである。細かい残り物を拾い集めるにはテミを使う。屑が山となって集まるとブルーシートの四隅を一つに巾着結びにしてサンタクロースのように肩に掛けて引っ張って行くのだ。

ところでテミだが、何やらハイカラな名前だが本来どういう字なのかご存じなりしや。「手箕」と書く。以下ご参考まで:
箕 - Wikipedia: 箕(み、みの)とは、農作業で使う手作業用道具。手箕(てみ)ともいう。(み、みの)とは、農作業で使う手作業用道具。手箕(てみ)ともいう。箕は、収穫物の採り入れや、運搬、穀物の選別など様々な用途で古くから用いられてきた道具である。 農作業に応じて、適当な大きさ・形状のものを選択することになる。 選別には適量の材料を入れた箕をあおるようにして内容を放り上げ再び箕で受けることを繰り返すことにより、自然の風や箕自体が起こす風によって軽い夾雑物を 除外し、重い穀物だけを箕に残すように使う。かつて日本の農村では箕による選別は農家の主婦の重要な仕事であった。 素材としては加工性に富むや木の皮(経木)がよく利用されてきたが、近年では石油を原料とするプラスチック製の箕が一般的である。金属製のものもある。プラスチック製の箕は軽量かつ丈夫であり、安価であるという理由から、現在ではこれが多く普及している。今日に至っては、箕が塵取りの代わりとして利用されていることもある。この場合、箕はプラスチック製・金属製であることが望まれる。

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